これからの『超孤独社会』を考えよう
2024年3月2日、茨城県水戸市の「ザ・ヒロサワ・シティ会館 小ホール」で、吉藤オリィ氏の講演会を開催しました。吉藤オリィ氏は、分身ロボット「OriHime」を開発した方として知られており、「孤独の解消」をテーマに、70分間の基調講演を行っていただきました。
講演会を開催するにあたり、私達は企画からスポンサー集め、集客までを行いました。初めての試みだったので、運営は大変でしたが、吉藤オリィ氏の魅力もあり、多くの賛同者を集めることができました。おかげさまで、たくさんのお客様にご来場いただくことができ、大盛況のうちに講演会を終えることができました。
吉藤オリィ氏が目指す「孤独の解消」
吉藤オリィ氏が開発した分身ロボット「OriHime」は、病気や障害などで外出が難しい人でも、ロボットを通して社会参加できるようにするものです。例えば、病床にいながらにして、OriHimeを操作して会議に参加したり、友人と交流したりすることができるのです。
吉藤オリィ氏は、誰もが社会参加する機会を提供することで、「孤独の解消」を目指しています。講演では、OriHimeが生まれた背景や、実際にOriHimeを使っている方々のエピソードなどを交えながら、「孤独の解消」について熱く語ってくださいました。
後半では弊社代表も登壇したクロストークに、吉藤オリィ氏は一つ一つ丁寧に答えてくださいました。参加者からは、「OriHimeのような技術で、社会参加のハードルが下がることを願っています」といった感想も聞かれました。合計90分の講演は、あっという間に過ぎ去ってしまったように感じました。
水戸市の活性化に向けて
私達は、この講演会の経験を活かして、今後もより充実したイベントを開催していきたいと考えています。吉藤オリィ氏のような、社会課題の解決に取り組む方々を招いて、水戸の皆さんに刺激を与えていきたいですね。
将来的には、こうしたイベントを通して、水戸市の活性化にも繋げていければと思います。地域の課題解決に向けて、市民の皆さんと一緒に考え、行動していく。そんな機会を作っていくことが、私達の役目だと感じています。
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